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年中行事・贈答

のしは、贈答用の紙の右上に付く熨斗あわびの意匠を指し、のし紙と水引が印刷された慶事用の紙、そして水引のみで弔事にも使うかけ紙を見分けるところから、使い方が決まる作法です。

年中行事・贈答

快気祝いは、入院や療養中にお見舞いをいただいた方へお礼を伝え、無事に快復した喜びを分かち合うための贈り物です。退院後は、受付や枕元で受け取ったお見舞いを一覧にして相手と金額を整理すると、半返しを基本にした返し方や贈る時期の見通しが立ち、堅苦しく考えすぎずに準備できます。

年中行事・贈答

水引は、ご祝儀袋やのし袋に添える飾り紐で、結び方・色・本数の三つで意味が決まる作法です。互助会やマナー講師として年間多くの冠婚葬祭に関わっていると、相談者がいちばん迷うのは、結び方・色・本数のどれを先に見ればよいかだと感じます。

食事・テーブルマナー

箸は、弥生時代に祭祀の道具として現れ、飛鳥時代に遣隋使の小野妹子が中国から食事用として持ち帰ったのを機に、日本で約1400年かけて独自の作法へ育ってきた。小林美咲は、フランス留学で和洋の違いを体感し、茶道師範の母から和食の所作を幼少期に学んだ経験から、

結婚式・披露宴

親族として結婚式に出席するときの基本は、招かれるゲストではなく新郎新婦と並んで来賓を迎える「もてなす側」だと捉えることです。互助会と結婚式場の双方で現場に立ってきた経験からも、服装、ご祝儀、当日の動きは「形式よりも気持ち」を土台に整えるのがいちばん迷いにくいと感じます。

葬儀・法事

通夜は、故人と最後の夜を過ごして冥福を祈る儀式で、本来は夜通し火を絶やさず見守ることから「夜を通す」と書く行事です。現代は深夜0〜1時頃までに散会する半通夜が主流で、本通夜は18〜19時開始、儀式は1時間〜1時間半、通夜振る舞いを含めても全体で2〜3時間ほどで終わるため、

年中行事・贈答

内祝いは、本来は自分の家のおめでたいことを周囲へお福分けする習慣で、現代では「いただいたお祝いへのお返し」として広く使われています。互助会勤務とマナー講師として年間50回以上の冠婚葬祭に関わるなかで、相談が最も多いのは「いくら・いつ・どののし」の3点でした。

葬儀・法事

お布施は、親の葬儀や法要で僧侶にお渡しする供養の心を形にしたもので、もともとは定価のない寄進です。だからこそ「お気持ちで」と言われると、喪主は何を基準に決めればよいのか分からず、当日まで金額に迷い続けやすいのです。

葬儀・法事

四十九日は、仏教で故人が亡くなってから49日目に営む忌明けの法要で、中陰の節目にあたる行事です。受付でふくさから香典袋を取り出し、表書きが相手に読める向きで両手で差し出す所作を思い浮かべれば、参列者として何を整えればよいかはつかみやすくなります。

葬儀・法事

喪中はがきは、年賀状を出せないことを事前に知らせる年賀欠礼状であり、11月中旬から12月上旬にかけて相手の準備が始まる前に届けるのが基本です。年賀状のやり取りがある相手には広く送り、範囲は二親等までを目安にしながらも、同居や親交の深さで柔らかく判断してよいと考えると迷いにくいでしょう。

年中行事・贈答

お中元は、日頃お世話になっている相手へ夏に感謝を伝える贈答習慣で、単なる「お祝い」ではありません。中国道教の三元に由来し、7月15日の中元が日本の盂蘭盆会(お盆)と結びついて定着した背景を押さえると、のしや時期の判断がぐっと理解しやすくなります。

葬儀・法事

法事は、故人を供養する仏教行事で、僧侶の読経による法要と会食を含めた一連を指すことが多いです。互助会と結婚式場で年間50回以上の冠婚葬祭に関わってきた立場でも、初めて招かれた人が受付の前で香典袋を裸のまま握りしめ、いくら包むか、何を着るか、どう振る舞うかで立ち止まる場面を何度も見てきました。